外壁塗装を検討するとき、はじめに迷うのが業者選びではないでしょうか?
リフォーム業者は数多く存在しますし、何を基準に選べばいいかわからない方もいらっしゃるかと思います。
本当に残念な事ですが、ここ数年で業界の中でも手抜き工事や悪徳業者が
蔓延している事は否定できない事実です。
塗り替え工事は、業者選びですべてが決まります!
どうか厳しい目で、正しい知識をもっている『塗装工事専門店』をお選びください。
1・自社施工かどうかは必ずチェック!
営業マンが「元請け」の会社で、施工は別会社に流すパターンはトラブルのもと!
契約は契約、施工は施工会社と言う形になると、当初の打ち合わせ内容が現場で反映されない危険性があり、お客様に対して無責任な手抜き仕事をしがちです。
極力、自社で責任をもって施工する業者に依頼するべきでしょう。
2・訪問してきた営業マンの話を鵜呑みにしない!
悲しいですが外壁塗装を含むリフォーム業界は、訪問販売によりトラブルが多い業界でもあるのです。
良くある手口を下記にご紹介します。
●大幅な値引き価格を提示
●近所で塗装工事をやっているので、今一緒にやれば安くできる
●今日契約をしてくれれば大幅値引きする
等、一見すると非常に魅力的な条件が提示されますが、一度落ちつて考えて頂きたいのです。
「どうしてこんな条件で外壁塗装が出来るのだろうか?」
大幅な値引きする業者はあらかじめ利益を大幅に上乗せしているか、
人件費や材料費を削って質を落とすか、のいずれかである可能性が高いのです。
必ず複数の業者に見積もりを取られる事をお勧めします。
3要するに比較検討されたくないだけ
「今すぐ決めてください!決めていただければ特別に〇〇万円にします」と
大幅割引を持ちだす営業マンがいます。
これは、お客が冷静に他社と比較検討したり、家族や知人に相談するのを何とか阻止しようとしているのです(どの業界でもあるお話ですが・・・)。
当然、お客様に冷静になられては困る仕事をする会社ということです。
4注意したい見積書
外壁や屋根の塗料など、一般の方にはどうしても知識はないもの。
だからといって「材料一式」の一行でまとめられていたり、
質問したら「任せてください」「大丈夫ですよ」と詳細を説明しようとしない会社はちょっと怖い。
あまり具体的な説明をされない業者さんとのお付き合いは考えられた方がよさそうです。
5塗料の名称・缶数の明記は業者の誠意のバロメーター
塗料の名前や缶の数を見積り書の中で明らかにしない業者には要注意。悪徳業者は詳細をあえて明らかに
しないことで、劣悪な塗料を使ったり、使用する塗料を少なくしようとする場合があります。
やはりそれぞれの業者によって、仕事に対する考え方や、取り組みは様々かと思います。
いずれにしましても業者の選定は施主様御自身が選ぶ事になります。
塗装工事は一生のうちに何度もする工事ではないからこそ、
じっくりお考えいただき、施主様にとって最良の工事が出来る事を願っております。